ドラ2のジェイレン・グリーンが絶好調、3試合連続で30得点超え
ヒューストン・ロケッツ新人のジェイレン・グリーンが、シーズン終盤でドラフト全体2位指名に相応しい活躍を続けている。
グリーンは現地4月1日、本拠地トヨタ・センターで行われたサクラメント・キングス戦で自己最多の33得点をマーク。3月28日のサンアントニオ・スパーズ戦から3試合連続での30得点超えを達成した。
シーズン序盤~中盤ではシューティングに苦戦していた2021年ドラ2大型新人のグリーンだが、オールスターブレイクを経て大幅にパフォーマンスが改善。直近20試合ではスリー成功率39%から21.0得点を平均している。
これでグリーンは、今季ルーキー最多となる5回目の30点ゲームを達成。過去10年の新人選手で5回以上の30得点超えを決めたのは、トレイ・ヤング(9回)、ルカ・ドンチッチ(8回)、ドノバン・ミッチェル(7回)、デビン・ブッカー(6回)、デイミアン・リラード(5回)の5選手しかいない。
同日のロケッツはグリーンの他、ケビン・ポーターJr.が27得点/11アシスト、ギャリソン・マシューズが22得点で奮闘するも、試合には117-122で敗北。ディアロン・フォックスとドマンタス・サボニスのトップ2不在ながらも白星を収めたキングスは、ハリソン・バーンズが25得点、チメジー・メトゥがベンチから18得点/13リバウンドのダブルダブルで勝利に貢献した。
ボックススコア:「NBA」