ヤングとハーデンが2018-19第23週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
NBAでは現地25日、2018-19シーズン第23週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)が発表され、アトランタ・ホークスのトレイ・ヤングとヒューストン・ロケッツのジェイムス・ハーデンが選出された。
ルーキーシーズンにして早くも初受賞を果たしたヤングは、3月18日から24日の間に出場した3試合で25.3得点、11.3アシストを平均し、ホークスの週間2勝1敗に貢献。3試合すべてで20得点/10アシスト以上のダブルダブルをマークし、ゲームウイナーを決めた23日の76ers戦では32得点、11アシストを記録した。
新人選手がプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークに選ばれるのは今季初。またホークスの選手としては2016年4月のポール・ミルサップ以来3年ぶりの受賞となる。
今季4度目の受賞となったハーデンは、先週の4試合で44.3得点、5.8アシスト、スリー成功率52.8%を平均。20日のグリズリーズ戦で57得点、その2日後のスパーズ戦で61得点と、2試合連続で50得点超えを達成し、ロケッツを週間3勝1敗の好成績に導いた。
Elias Sports Bureauによると、2試合で合計118得点は、2006年1月のコービー・ブライアント(37得点、81得点)と並んで過去50年のNBAで最多だという。
▼今季だけで2度の60点ゲーム達成
第23週は他に、ネッツのディアンジェロ・ラッセルが32.5得点/12.5アシスト/4.0スティール、76ersのジョエル・エンビードが32.0得点/17.0リバウンドで大活躍。ウェスタンカンファレンスでは、ブレイザーズのデイミアン・リラードが3試合で30.3得点、12.0アシストを平均し、相棒のマッカラムが不在だったブレイザーズを3連勝に牽引した。
▼第23週のベスト・ダンク集
参考記事:「NBA」