ジェイムス・ハーデンがOTでキングスに勝利
現地11日のヒューストン・ロケッツ対サクラメント・キングスは、ジェイムズ・ハーデンが44得点の好パフォーマンスを披露し、ロケッツが113-109でオーバータイムの激戦を制した。
この日は開始直後から終盤までキングスに主導権を握られていたロケッツだが、第4Qに入ってからアウトサイドシューティングの調子が復活。点差を詰めながら最後まで食らいつき、95-92で迎えた残り時間20秒にハーデンが同点のスリーポイントを沈め、試合をオーバータイムに持ち込む。
さらにハーデンはOTに5本中4本のシュートを成功させ12得点を獲得。2点リードで迎えた残り9秒にもきっちりとフリースローを2本とも成功させ、チームを勝利に導いた。
▼ハーデン、12月11日キングス戦ハイライト
ハーデンは48分の出場時間で44得点を挙げたほか、8アシスト、4リバウンド、3スティールを記録した。前日のウォリアーズ戦でも40分の出場で34得点をマークしたばかりだ。アウェイのバック・トゥ・バックでこの活躍は素晴らしいの一言。
今季のロケッツは半分以上の試合でドワイト・ハワードを欠いており、ルーキーのタリク・ブラックがスタメンセンターを務めている。キープレーヤーであるパトリック・ビバリーやテレンス・ジョーンズらも満足に出場できていない。にもかかわらず、ロケッツは最初の22試合を17勝5敗の好成績で乗り切った。タリク・ブラックがスタメンセンターのチームが、ウェスタンカンファレンスで現在4位だ!
まさにハーデンがチームをしょって立っている。まだシーズンは4分の1を終えたばかりだが、MVPの有力候補の一人とみて間違いなし。
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