2016年NBAトレードデッドラインまとめ
現地18日、NBAは2015-16シーズンのトレード期限を迎えた。1日で合計39選手が移籍した昨季のデッドラインほど忙しくはなかったものの、それなりに動きがあったので、以下に各チームのトレードをまとめてみた。
ジェフ・グリーン
放出 | 獲得 | |
クリッパーズ | ランス・スティーブンソン ドラフト1巡目指名権 |
ジェフ・グリーン |
グリズリーズ | ジェフ・グリーン | ランス・スティーブンソン ドラフト1巡目指名権 |
ジェフ・グリーンは再びポール・ピアースと共にドック・リバースHCの下でプレーすることに。
チャニング・フライ
放出 | 獲得 | |
キャブス | アンダーソン・バレジャオ ジャレッド・カニングハム ドラフト1巡目指名権 |
チャニング・フライ |
マジック | チャニング・フライ | ジャレッド・カニングハム ドラフト2巡目指名権 |
ブレイザーズ | ドラフト2巡目指名権 | アンダーソン・バレジャオ ドラフト1巡目指名権 |
2004年のデビューから12年間キャブス一筋だったアンダーソン・バレジャオがついに移籍へ。複数の報道によると、ブレイザーズはそのままバレジャオをウェイブするとみられる。
ドナタス・モティユナス
放出 | 獲得 | |
ロケッツ | ドナタス・モティユナス マーカス・ソーントン |
ジョエル・アンソニー ドラフト1巡目指名権 |
ピストンズ | ジョエル・アンソニー ドラフト1巡目指名権 |
ドナタス・モティユナス マーカス・ソーントン |
先日マジックからトバイアス・ハリスを獲得したばかりのピストンズが、さっそくアーサン・イリヤソバの代わりとなるオフェンシブビッグをゲット。今季は腰の怪我で大部分を欠場しているモティユナスだが、完全回復さえすればハイレベルなポストアップスキルでチームに貢献できるはず。ロケッツが獲得したドラフト1巡目指名権は上位8位プロテクトとなる。
カーク・ハインリック
放出 | 獲得 | |
ブルズ | カーク・ハインリック | ジャスティン・ホリデー ドラフト2巡目指名権 |
ホークス | シェルビン・マック ジャスティン・ホリデー |
カーク・ハインリック |
ジャズ | ドラフト2巡目指名権 | シェルビン・マック |
ランディ・フォイ
放出 | 獲得 | |
サンダー | D.J.・オーガスティン スティーブ・ノーバック ドラフト2巡目指名権 |
ランディ・フォイ |
ナゲッツ | ランディ・フォイ | D.J.・オーガスティン スティーブ・ノーバック ドラフト2巡目指名権 |
マーキーフ・モリス
放出 | 獲得 | |
サンズ | マーキーフ・モリス | クリス・ハンフリーズ デュワン・ブレア ドラフト1巡目指名権 |
ウィザーズ | クリス・ハンフリーズ デュワン・ブレア ドラフト1巡目指名権 |
マーキーフ・モリス |
サンズはようやくマーキーフ・モリスと決別。
▼グッバイ、フェニックス
その他:
- ブレイザーズが、ヒートからブライアン・ロバーツとドラフト2巡目指名権を獲得
- 76ersが、Chukwudiebere Maduabumの交渉権と交換でロケッツからジョエル・アンソニーとドラフト2巡目指名権を獲得
デッドライン前に噂になっていたドワイト・ハワードやケビン・ラブなどのビッグネームトレードは結局実現しなかった。
Image by Keith Allison/Flickr
参考記事:「SB Nation」