ラマーカス・オルドリッジがNBA復帰を真剣に検討か
不整脈が原因で、シーズン真っただ中の今年4月に電撃引退を表明した元オールスターのラマーカス・オルドリッジ。それから約4カ月、今では再びコートに立つことを考えられるほど健康状態が安定しているという。
ESPNのエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が関係者から得た情報として伝えている。
ESPNによると、現在オルドリッジは来季中のNBA復帰を真剣に検討しており、今後数週間のうちに関心を示したチームとミーティングをする予定とのこと。オルドリッジが正式にチームと契約を結ぶには、その球団の健康診断をパスする必要がある。
サンアントニオ・スパーズとの契約バイアウトを経て、ブルックリン・ネッツへと移籍したオルドリッジは、4月10日に行われたレイカーズ戦の試合中に不整脈を発症。その5日後、「自分の健康や家族を第一に考えたい」としてTwitterに引退声明文を投稿し、NBA界隈に大きな衝撃を与えた。
昨季のオルドリッジは、スパーズとネッツでの26試合で13.5得点、4.5リバウンドを平均。
オルドリッジが現役復帰を決意したとして、どのチームが関心を示すかはわからないが、もう一度ブレイザーズのユニフォームを着る姿が見たい気もする。オルドリッジは今年6月に『The Athletic』のインタビューに応じた際、「デイム(リラード)と良い関係を築くためにもっと努力していればよかった」とブレイザーズ時代を振り返ってコメントしていた。
参考記事:「ESPN」